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学科の近況

学科の近況をお知らせ致します。ここ数年にわたって同窓会々報等でお知らせしていますように、学科のカリキュラムと学科組織が大幅に改定されました。これらの新しい体制で現在2年次まで進行しています。3,4年生も学生実験や卒業研究の研究室配属の方法等において新しい体制を適用しています。新しい体制を要約すると次のようになります。まずカリキュラムでは、従来、情報工学コース、画像材料工学コース、画像システム工学コースの3専門コースの内1コースを選択して履修する方式であったものが、いわば「情報画像工学コース」に1本化されました。必修専門科目は、情報画像工学概論、基礎物理化学、情報画像とマテリアル、フーリエ変換と画像、計算機システム入門、情報数学、振動と波動、光物性基礎、光学、画像システム論、プログラムの設計と実現、画像作り実習、情報画像工学実験T・U・V、および卒業研究となっています。一方、学科組織は、基礎情報工学、応用情報工学、画像材料工学、および画像システム工学の4講座編成であったものが、情報画像基盤工学、情報画像プロセス工学、および情報画像人間工学の3講座となり、各講座には従来の情報、材料、システムの研究室が混在しています。
以上のように、カリキュラムのみならず学科組織も「画像工学」のくくりはなくなりました。画像工学分野を担当する教育研究分野が情報画像工学科の中に散在するような形で従来の画像工学科の面影を残しているに過ぎません。画像工学同窓会会員の皆様にとっては少し寂しい思いをされるかと思います。

一方、大学院の改組について検討が始まっています。主として理学部、工学部、園芸学部の教員で組織されている自然科学研究科の博士前期課程、博士後期課程そして学部の間の関係が基本から問い直されようとしています。大学院、学部を通してのカリキュラムの見直しや教員の配置等も当然検討課題になっています。画像工学を担う人材の養成は学科から大学院へと移行するのかもしれません。

最後になりましたが、学科教職員の動向をお知らせします。
石井千明先生が平成17年3月31日に辞職され、独立行政法人産業技術総合研究所固体高分子形燃料電池先端基盤研究センターへ移られました。その後任として、平成18年4月には視覚情報工学教育研究分野に新任の助手をお迎えする予定となっています。
故遠山政夫先生の後任には、平成17年1月1日付けで印刷実験工場に新任の小林誠一技術職員を迎えました。
なお、平成16年4月にメディカルシステム工学科に転出された塩入諭先生は、平成17年2月28日に辞職、東北大学電気通信研究所へと移られました。

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